1. TOP
  2. 妊活
  3. 精子や精液を増やし運動率を上げる方法~妊活男性必須の成分とサプリを紹介

精子や精液を増やし運動率を上げる方法~妊活男性必須の成分とサプリを紹介

 2016/10/29 妊活
  64,464 Views
精子の質と量
まさぽん
妊活はしているんだけど、なかなか子供ができない・・・。

残念そうにしている妻を横目に見ながら「妻が妊娠しないのは自分のせいなのでは。。。」そんな想いがアナタはよぎったことはありませんか?

僕はあります。

僕ら夫婦の場合、嫁とは年齢も9歳離れていますし、来年40歳を前にして「精子の劣化、精子の老化」みたいなことも気にしていました。

ということで、今回は「精子の質や量が低下する原因」や「精子の質を高めて量を増やす方法」、また「質の良い精子を作るための効果的な成分とそれらを含むサプリ」を紹介します。

子供が欲しいけど妊活が上手くいかなくて悩んでいる旦那さん、妊娠して喜ぶ妻の顔が見たい男性必見です。

⇒手っ取り早く「精子の数を増やし精液を作り運動率を上げるサプリ」を知りたい方はコチラの記事へ

目次をクリックすると読みたいところへページが飛びます

精子や精液の量を増やす!質を上げるための5つの方法

精子の質と量を増やす方法

精子の質を高めて、精子の量を増やすためには、精子の質を悪くする原因を避けることから始めましょう。

加齢による精子の老化は簡単には改善できるものではありませんが、その他の原因に関しては今日から改善できるものが多いです。

ちなみに精子の質や数を増やすことと精液の量を増やすことは必ずしもイコールではありません。

精液量とは精嚢液と前立腺の分泌液から成り立っており精子の数はその数%でしかありません。

ただし精液の量を増やすための成分や精液を増やす方法も、精子の質や量を増やすための方法とやるべきことは同じですので参考にしてみてください。

⇒精液量を増やすサプリメントの詳細記事はコチラから

 

1.バランスの良い食事に加えて精子に良い成分を含む食べ物を意識的に摂取

規則正しい食生活

健康な精子は健康なカラダに宿ります。人間の健康の基本は食生活です。

バランスの良い食事や規則正しい食習慣で過ごすことは大前提ですね。

とはいえ、なかなか仕事が忙しかったり不規則な生活を送っている男性も多いと思います。

そういった食生活の中でも最低限、食品添加物の多いコンビニ弁当やカップラーメンなどを避けて、新線や肉や魚、野菜などバランスよく食品を摂るようにしたいものです。

また、精子に良いとされる「亜鉛」「アルギニン」「カルニチン」などの成分を多く含む食べ物を意識的に摂取していきましょう。

亜鉛はご存知の方も多いと思いますが、代表的な亜鉛を多く含む食べ物は「牡蠣」が断トツです。

ただし、体内では生成できない成分な上に、亜鉛は体への吸収率も30%程度と低いため、サプリメントなどを使うのも有効な摂取方法です。

アルギニンやカルニチンは肉類や魚介類に多く含まれており、比較的摂取しやすい成分です。

2.適度な運動による血行不良改善

適度な運動による血行改善

運動不足による下半身の血行不良は精子の働きや勃起不全(ED)に大きく影響すると言われています。

また、肥満は男性ホルモンを低下させ、精巣の温度を上昇させてしまったり、精子の運動率にも悪影響をもたらすともされています。

米マサチューセッツ総合病院の研究結果によると、1日に1時間以上の運動をする男性は運動をしない男性よりも精子の濃度が48%も濃いことがわかっています。

運動をすることで下半身の血行不良が改善されることで、男性ホルモンの分泌上昇や、勃起不全(ED)にも効果が期待できます。

おすすめはスクワットなど下半身を鍛える筋トレですが、無理に激しい運動でなくても、ウォーキングなど適度な運動でも構わないので習慣化していきましょう。

3.適度なストレスの発散

適度なストレス解消

過度なストレスはホルモンバランスを崩ししてしまい精子の働きを低下させると言われています。

仕事やプライベートのストレスを適度に発散できるような趣味や運動などを日々の生活に採りいれていきたいものですね。

特に運動、中でも下半身を鍛えるスクワットなどの筋トレは男性ホルモンであるテストステロンの量を増やすのでおすすめです。

⇒男性が一人でも簡単に出来るストレス解消法の記事はコチラ

 

4.射精回数を増やす

元気もりもりの男性

オーストラリアの不妊治療研究機関で行われた調査では、精子の正常形態率が低い男性に1週間毎日射精をさせてみたところ、精子の数自体はやや減少したものの、精子の正常形態率は8%向上したという報告があります。

また、イスラエルの研究機関が6008名の男性の精子を分析して行った調査では、禁欲期間が短くなるほど精子の運動率が高くなったと発表されています。

他にも、人工授精の際の禁欲期間の研究結果でも10日以上の禁欲をした場合は妊娠の確率が平均3%に対して、1日の場合は19%まで妊娠の確率が上がることもわかっています。

これらの研究結果でわかることは、

  • 禁欲期間が長くなると精子の運動率が低下する
  • 射精回数が多いほど、精子の数は少なくなるが、精子の運動率や正常形態率は良くなる

ということがわかります。

毎日は難しいとしても、精液が精巣に満タンになるという3日1度くらいは射精できると妊活には有効なようですね。

5.下着をトランクスに替えるなど睾丸を冷やす工夫を

ブリーフよりもトランクス

熱に非常に弱い精子は、睾丸を締め付けるブリーフでは精子の働きを低下させてしまう恐れがあります。

少しでも精子の質を高めたい、精子の量を増やしたいと思うのであれば、ブリーフよりも通気性の良いトランクスがオススメです。

また、お風呂やサウナもあまり長時間は使用しないように意識しましょう。

もし、長風呂やサウナに入る場合は冷たいシャワーなどを睾丸に当てるのも有効でしょう。

今すぐ摂りたい精子の質を高め、精子の量を増やす効果的な7つの成分

妊活に効果のある栄養素

不妊の夫婦やカップルでの妊娠の確率や出産の確率を上げるための臨床実験結果として、男性不妊における改善効果が認められている成分にはビタミンEや亜鉛、セレン、コエンザイムQ10、Lカルニチンなどがあります。

その中でも精子の質と量を高めるのに効果的と言われる7つの成分に注目して紹介してみます。

 

精子の劣化を防ぐ抗酸化作用のある栄養素

1943年の研究論文で「精子は活性酸素に弱く、酸化ストレスは精子にダメージを与える」と発表され、それ以降も同様の研究結果が次々に報告されています。

また、それ以後の研究で精子の劣化を防ぐには、抗酸化作用のある栄養要素が有効だと証明されています。

精子の劣化を防止して、精子の質と量を高めるための具体的な抗酸化作用のある成分としては、「ビタミンE」や「リコピン」が挙げられます。

 

1.精子の抗酸化能力を高め、酸化ストレスを低減させる「コエンザイムQ10」

コエンザイムQ10
コエンザイムQ10を多く含む

コエンザイムQ10」は新しく発見されてビタミン類の栄養素です。

抗酸化作用が非常に強く、精子の数を増やしたり、精子の運動率を上げる効果があるとされていることから、不妊治療専門のクリニックでも使用されているほどです。

イランで行われた研究結果によると、「コエンザイムQ10」を3か月間摂取することで、OAT症候群(精子の数、精子の運動率、精子の正常形態率が基準値以下)の男性の精液の抗酸化が改善されたという発表しています。

「コエンザイムQ10」は20歳を超えると減少していき、40代を迎えると急速に減っていくと言われていますので、30代くらいから意識的に摂取していきたいですね。

⇒コエンザイムQ10の男性に嬉しい効果とおすすめのサプリメントの記事はコチラ

「コエンザイムQ10」は肉や魚といった動物性の食品に多く含まれていて、代表的な食品では、

  • いわし(6.4mg)
  • サバ (4.3mg)
  • 豚肉(4.1mg)
  • 牛肉(3.1mg)
  • いか(2.4mg)

※()数字は100gあたりの含有量

2.精子の数を増やす「ビタミンE」

ビタミンE
ビタミンEを多く含む食品

精子の数を増やすのに有効と言われる栄養素の中でも最も有名なのが「ビタミンE」です。

ある研究機関の実験結果では、男性にビタミンEを1日200mgづつ摂取させてみたところ、4ヶ月目ごろから精子の数が増加し始め、10か月後にはビタミンEを摂取する前の10倍近くになったという報告があります。

ちなみに、ビタミンEの科学名である「トコフェロール」というのは、訳すと「子供を産ませる」という意味になっているくらい、妊活に有効な成分であることがわかります。

 

ビタミンEを多く含む代表的な食品としては、

  • あんきも(13.8mg)
  • いくら(9.1mg)
  • たらこ生(7.1mg)
  • モロヘイヤ(6.5mg)
  • うなぎ(4.9mg)

※()数字は100gあたりの含有量

 

3.「リコピン」の力で精子の正常化する

リコピン
リコピンの力で精子の正常化

リコピン」といえばトマトに多く含まれる栄養素ですが、このリコピンは抗酸化作用に優れており、活性酸素から精子を守る役割をしてくれています。

2013年のアメリカの研究論文によると、リコピンの摂取量に比例して正常な精子の数が増加したという報告があります。

トマトで摂取する場合、リコピンは脂溶性のため単体で摂取するよりも調理したほうが吸収率が良くなります。

リコピンは比較的日常で摂りやすい成分でもありますが、特にトマトジュースやトマトケチャップはリコピンが濃縮されています。

 

リコピンを多く含む代表的な食品としては、

  • ミニトマト(8.1mg)
  • すいか(3.2mg)
  • グレープフルーツ(3.2mg)
  • トマト(3mg)
  • 柿(0.7mg)

※()数字は100gあたりの含有量

4、活性酸素を抑制して精子の働きを良くする「セレン」

セレン
セレンを多く含む

セレン」は人間が生きていく上で必要不可欠な5大栄養素のミネラルに含まれ1つです。

精子にとって悪影響を及ぼす活性酸素を抑制してくれる働きがあり、ビタミンEと一緒に摂るとより効果が高くなります。

活発な精子にはセレンが多く含まれているとも言われており、不妊治療の研究でも注目されている成分です。

また、順天堂大学のグループの研究結果でも、精液中のセレンの濃度が高いほど、精子の数も多いことが報告されています。

「セレン」は魚類に非常に多く含まれている栄養素で、代表的な食品では、

  • かつお節(320μg )
  • あんきも(200μg)
  • たらこ(生)(130μg)
  • くろまぐろ(110μg )
  • かつお(100μg)

※()数字は100gあたりの含有量

精子の働きを大幅に活性化させる成分

男性なら1度は聞いたことがあるかもしれませんが、精子の働きを良くする成分として有名なのは「亜鉛」や「アルギニン」です。

男性ホルモンに深く影響していると言われ、不足すると精子の働きが著しく低下するとも言われます。

ということで、ここでは精子の働きの活性化が期待できる5つの栄養素を紹介します。

5.精子の数の増加や精力増進効果でも有名な「亜鉛」

亜鉛
亜鉛を多く含む

「セックスミネラル」の異名もとる性機能に有効な成分として有名な「亜鉛」。

男性ホルモンの生産と強くかかわりがあり、不足すると性欲減退、勃起不全(ED)、精子の数の減少などにつながるとも言われる男性にとって大切な栄養素です。

亜鉛を多く含む食品としては「牡蠣」がすごく有名ですよね^^

ただし、亜鉛は自分の体内で自生できない栄養素ですので、食事やサプリメントから摂取する必要があります。またアルコールをよく摂取する男性はアンモニアを分解する際に亜鉛を多量に消費しますので、サプリメントからの摂取は必須ですね。

亜鉛を含む代表的な食品としては、

  • 牡蠣(生)(13.2mg)
  • 豚レバー(6.9mg)
  • ほや(5.3mg)
  • 牛肉(肩)(4.9mg)
  • たまごの黄身(4.2mg)

※()数字は100gあたりの含有量

6.精子の数を増やし運動率UP!また血流改善でED改善や予防の効果も期待「アルギニン」

アルギニン
アルギニンを多く含む

男性の精力アップや精力増強の成分として有名な「アルギニン」ですが、それもそのはずで精液の8割はアルギニンで出来ていると言われています。

アルギニンは細胞を増殖させる効果があるとされていて、精子の数を増やす効果や精子の運動率を高める効果が期待できます。

また、アルギニンは勃起をするために必須の一酸化窒素の生成を助ける働きがあるために、勃起力の低下や勃起不全(ED)にも効果的だと言われています。

⇒アルギニンの男性に嬉しい8つの効果についてはコチラの記事からどうぞ

アルギニンは大豆やアーモンドなど豆類に多く含まれる成分で、代表的な食品としては、

  • ぶたゼラチン(7900mg)
  • かつお節(4300mg)
  • 高野豆腐(4100mg)
  • 大豆(2700mg)
  • アーモンド(2100mg)

※()数字は100gあたりの含有量

7.海外の不妊治療にも使用される精子の運動率アップ効果「L-カルニチン」

L-カルニチン
L-カルニチンを多く含む

海外では不妊治療にも使用されている成分で抗酸化作用があり、精子の運動率アップに効果を発揮すると言われる「L-カルニチン」。

数ある精子の良いとされる栄養素の中でも代表的な成分の1つとして挙げられます。

「Fertility and Steility 」と言われる生殖医学誌では、イタリアの研究結果が発表されており、3か月間「L-カルニチン」を摂取すると、精子の運動率が上がり無力精子症の改善に効果があったそうです。

その他にも「L-カルニチン」を継続的に摂取したことで精子の運動率や精子の数に良い影響があったとされる論文は多く、妊娠する確率が4倍に増えたというデータの報告もあります。

「L-カルニチン」は赤身のお肉に多く含まれる栄養素で、代表的な食品としては、

  • ヤギ肉(221mg)
  • 仔羊肉 (190mg)
  • 牛肉(118mg)
  • ラム肉(85.6mg)
  • 豚肉(27.4mg)

※()数字は100gあたりの含有量

食事のみで必要な成分を摂取することは難しいのでサプリメントを上手に活用する

サプリメントで補う

精子の質を高めて精子の量を増やしていくには、精子の働きを低下させる日常の原因を防ぐことと、精子の質と量を高めるための必要な成分(栄養素)を意識して摂取することです。

基本的には日々の食事の中で必要な栄養素を摂っていくことが大前提となります。

とはいえ、食事だけで精子を増やすための7つの効果的な成分(栄養素)を摂取することが難しいのが現実です。

例えば、精子を活性化させることで有名な「亜鉛」ですが、食事から摂取した7割は体外に排出されてしまいます。

また、抗酸化作用が強く精子の運動率を上げると言われる「コエンザイムQ10」も食品からの吸収率は1割程度だとされています。

食事からのみ摂取することは非常に厳しいというか、現実的には無理があります。

そういう時こそ、食事で摂取出来ない成分はサプリメントで補っていくといいでしょう。

「亜鉛」「ビタミンE」「コエンザイムQ10」「セレン」「L-カルニチン」を1度に含む男性向けの妊活サプリとは

男性妊活サプリ

精子の質と量を高めて、数を増やしたり運動率を上げるために効果的な「亜鉛」や「コエンザイムQ10」など紹介した7つの成分(栄養素)を全て含むサプリメントは僕が知る限りはありません。

ただし、「リコピン」と「アルギニン」など比較的食品から摂取しやすい成分以外の残りの5つの成分(栄養素)を含むサプリメントなら唯一、「マイシード」という男性向けの妊活サプリメントがあります。

僕が知る限りでは、精子の質を高め、精子の量を増やすために必要な栄養素の種類を1度にまとめて摂れるサプリメントだと思います。

 

男性の妊活向けのサプリと言うと、どうしても「精力剤」系の怪しいサプリか、葉酸サプリのような本来女性向けのサプリばかりなのですが、この「マイシード」というサプリは数少ない男性の妊活専用のサプリメントです。

唯一欠点を挙げるとすれば、値段が高いことですかね^^;(といっても精力剤よりも安いです)

とはいえ精力剤のような品質が疑わしいようなサプリメントではなく、これだけの栄養素が1つに入っているまともな男性用の妊活サプリは数少ないので検討してみる価値はあると思います。

⇒マイシードの体験レビュー記事はコチラから

 

僕の精液量や精子の濃度とは?精子・精液検査キットをやってみた結果

精子検査(精液検査)

先ほど、紹介した妊活サプリメントの「マイシード」と同じベビーライフ研究所という会社は精子や精液の検査が自宅で出来る検査キットも一緒に受けることが出来ます。

上の結果表は実際に僕がやってみた精子・精液検査の結果です。

検査項目こそあまり多くはないですが、費用をあまりかけずに今の自分の精子の状況を知るにはこれで十分だと思います。

この精子・精液の検査キットをやってもし異常があれば専門の医師に相談するという流れでいいのではないでしょうか。

妊活がうまくいかない男性(旦那さん)や不妊治療を行っている奥様をお持ちの男性は一度やってみてもイイと思います。

 

⇒実際に精子・精液検査キットをやってみた体験談はコチラの記事からどうぞ

自分に必要な栄養素を選んで単体のサプリメントで補うのもアリ

あくまでサプリメントは足りない栄養素を補うものです。

普段から比較的、規則正しい生活をしていて、食生活もバランスよく摂取している男性であれば、自分に足りない栄養素だけを個別にサプリメントで摂取するのも良いと思います。

オススメとしては「リコピン」や「アルギニン」など比較的食品から摂取しやすい栄養素よりも、吸収されにくい「亜鉛」や「コエンザイムQ10」などをサプリで補うと良いと思います。

亜鉛は自分の体内で自生することが出来ませんので食事、もしくはサプリメントから摂取する必要があります。

とはいえ、亜鉛は食事で摂取した場合の約70%は体外に排出されてしまうといいますから男性はどうしても不足しがちです。

また、コエンザイムQ10も同様に食事から摂取できる量は推奨量の約10%程度と言われます。

どちらの成分も食事よりもサプリメントからの摂取を考えてみるべきでしょう。

⇒亜鉛を摂取するのにおすすめのサプリメントはコチラから

⇒コエンザイムQ10の摂取ならおすすめのサプリメントはコチラから

精子が作られるのは74日かかるため、サプリメントの場合、3か月間の摂取は必須

精子が作られるまでにかかる時間は74日間だと言われています。

今、僕らの中にある精子は約3ヵ月前に作られ始めたものだということですね。

ですのでサプリメントも最低3か月間は継続して摂取しなくてはいけません。

いつ妊娠するかなんてわからかないわけですから、飲み始めるタイミングとしては「子供が欲しい」と思ったら摂取し始めるのが良いでしょう。

 

そもそも質の良い精子ってどんな精子なの?

精子の質と量

質の良い精子とは通常、「精子の数(濃度)」「精子の運動率」「精子の正常形態率(DNAの損傷度合い)」を指すと言われています。

元気の良い精子とはこれらの3つが正常な状態のことなのです。

一般的な説では、精子の運動率は射精の回数に比例すると言われていて、DNAの損傷度合いは酸化ストレス(タバコや熱で増幅する)が原因だとされています。

男性不妊の理由とは?「OAT症候群」って何?

これらの「精子の数」「精子の運動率」「精子の正常形態率」の3つうち1つでも異常があれば元気な精子とは言えない訳ですが、実際にはどれか1つだけの数値が低いということは非常に少なく、3つのいずれも低いことが多いそうです。

そして、「精子の数が少ない」「精子の運動率が低い」「精子の正常形態が少ない」ことを総称して、「OAT症候群(oligoasthenoteratozoospermia syndrome)」と呼びます。

男性不妊の原因の大半はこの「OAT症候群」だと言われており、そのうちの約4分の3は原因不明の「特発性造精機能障害」だと言われています。

精子がうまくつくれない-OAT症候群(乏精子症・精子無力症・奇形精子症)参照:男性不妊バイブル

 

精子の質や量を下げる9つの原因

精子の質や量を下げる原因のほとんどは日常生活の中にあります。

では、具体的に9つの精子の質や量を下げる原因について紹介していきます。

ストレス

ストレスが原因

医療機関の調査によると、男性で仕事や私生活に関わらず自覚ストレスが高ければ高いほど、そうでない男性よりも精子の数や精子の運動率が低いことが報告されています。

⇒男性が一人で簡単に出来るストレス解消法の記事はコチラ

 

食生活の乱れ

食生活の乱れが原因

コンビニの弁当やカップラーメン、レトルト食品など食品添加物を多く含む食生活中心の場合、体に酸化ストレスが発生して精子の正常形態に影響すると言われています。

また、食品や飲料で精子の質や量を下げる原因になり得るものとしては、

ソーセージなどの加工肉

2014年のハーバード大学の研究チームの調査によると、ソーセージやハム、ベーコンなどの加工肉を多く食べる男性は食べない男性よりも精子の数が23%少なかったという結果が出ています。

赤身の肉では変化がなかったことから、お肉を加工する工程に何らかの理由があるとして、1つの説として飼育段階で牛の成長を促すためのホルモン剤などが、加工肉は残りやすいことが挙げられています。

糖分が多い炭酸飲料など

189人の若い男性を対象とした調査で、1日に1本以上の炭酸飲料を飲む男性は飲まない男性よりも精子の運動率が低いというデータがあるそうです。

糖分を多く含む炭酸飲料などのジュース類は酸化ストレスを招くことから、精子の正常形態の数にも影響があると考えられています。

成分無調整の牛乳や脂肪分の高い乳製品

2013年の「Human Reproduction」という研究結果によると、1日に2品以上の成分無調整の牛乳や脂肪分の高いバターなどの乳製品を摂取する男性は、摂取しない男性よりも精子の運動率が低下することが報告されています。

また、別の調査では乳脂肪分2%以下の低脂肪乳を毎日数杯飲んでみた男性は、低脂肪の乳製品を摂らない男性よりも33%精子の数が多く、精子の運動率が高くなることがわかったそうです。

成分無調整や脂肪分の高い乳製品が精子の質を下げる原因の理由として一説には、牛の飼料に含まれる殺虫剤や、牛の周りの汚染物質が乳製品の脂肪分に含まれてしまうことが挙げられています。

肥満

肥満が原因

Aberdeen大学のGhiyath Shayeb博士の研究チームがヨーロッパで開かれた妊娠学会で発表した研究結果では、不妊のカップル2000組を対象に肥満度別(BMIの値別)に分けて調べたところ、健康な男性は肥満度の高い男性よりも精子の数や正常形態の精子が多く見られたそうです。

逆に肥満度が高ければ高いほど、精子の数の減少や精子の正常形態の数が低下することが報告されています。

肥満男性の精子の質が低い原因としては、テストステロン(男性ホルモン)が低下することで、精巣周辺の温度が高くなることや、ED(勃起不全)のリスクが高くなることが考えられるとしています。

熱による睾丸への負担

熱による睾丸への負担

精子は熱に非常に弱いという性質をもっています。

研究者によると陰嚢、精巣の温度がたった1℃上昇するだけで、精子の数が最大で40%も減少するとも言われており、精巣や睾丸を過度に温めることは精子の質の低下や精子の正常形態の異常をもたらす恐れがあります。

精子は31-33度が最も活動的になる温度で、睾丸が体の外にあるのもそのためだと言われているほどです。

具体的に睾丸へ負担をかける日常の行動や習慣としては、

サウナや長風呂の習慣

個人差があるので一概には言えないそうですが、2007年に発表された研究データでは30分以上の長風呂をすると精子の数が激減するという調査結果もあります。

長時間のサウナやお風呂は妊活中や不妊治療中であれば避けておきたいところです。

ブリーフやタイトな下着やパンツ

都市伝説的にご存知の男性も多いかと思いますが、ブリーフのような睾丸を締め付ける下着は精子の質や量を低下させてしまう可能性があります。

イギリスの新聞社が不妊に悩むカップルを研究調査した結果、「股間を締め付けるタイトな下着は精子の質や量に大きく影響する」と発表しています。

タイトな下着を履くことで、睾丸が上へ押し上げられて陰嚢の温度が上昇し、体温に近い温度まで上がってしまうことで精子の働きが低下することが原因とされています。

スマホやノートパソコン

イギリスの大学の研究結果で、スマホやパソコンから発する電磁波や高周波のマイクロ波がわずかではありますが、精子に悪影響があると発表しています。

特に熱に弱い精子の性質上、ノートパソコンを膝の上においての長時間の使用や携帯電話をパンツの前ポケットに入れる習慣などは精子の働きを低下させてしまう恐れがあります。

デスクワークや車の運転など長時間の同じ姿勢

イタリアのパドヴァ大学の研究で健康な男性の1日の陰嚢の温度の変化を調べたところ、日中で高く陰嚢の温度が上がるのは車の運転やデスクワーク中など同じ姿勢で長時間座っている状況であることがわかっています。

タイトな下着を履くことと同様に睾丸を長時間締め付ける行為は、熱に物凄く弱い精子の質や量を低下させる原因になってしまう恐れがあるのです。

長時間の自転車

スペインにあるコルドバ医大のディアナ・ファーモンデ教授らの研究によると、1週間に300キロ以上のサイクリングをする男性は正常な精子の数が低下すると報告されています。

自転車ではなくランニングなどのスポーツでは精子の質の低下が見られないことから、理由としてはサドルによる睾丸の圧迫や摩擦による熱、またタイトなウェアによる睾丸の締め付けによるものだとの見解があります。

長い禁欲期間

禁欲期間

長い禁欲期間は、精子の運動率や精子の正常形態の数が減少することがオーストラリアの大学の研究で実証されているそうです。

精子はで精巣の上部の部分で溜められて、3日ほどで精液量はパンパンになります。

それ以降に出来た精子(精液)は体内に吸収されていきます。

オーストラリアの大学の研究チームの推測では、精子(精液)が溜まっているあいだに活性酸素が発生することで精子が劣化して、運動率や正常形態の数が減るのではないかという調査結果を発表しています。

タバコ

タバコによる原因

妊娠を希望するカップルのうち男性が喫煙者の場合には、体外受精で約2.6倍、顕微授精で約3倍近い確率で妊娠できないことが実証されています。

また、初期流産の確率もカップルの男性が喫煙者の場合には、77%も高くなることがわかっています。

理由としては、タバコに含まれる一酸化炭素などの有害化学物質を取り込むことで体内に活性酸素が増えて酸化ストレスを受けることが原因とされています。

喫煙後30分後には精子の運動率の低下や正常形態の精子の数の減少が確認されており、その悪影響は受動喫煙でも同様の結果になっています。

その他の影響としても、タバコに福間得るニコチンは血流を悪くするために勃起不全(ED)を引き起こす確率も高くなることがわかっています。

過度のアルコール摂取

アルコールによる原因

アルコールの量や個人差によりけりですが、一般的にアルコールを多く摂取することは精子の働きを低下させると言われています。

精子をつくる精巣において、アルコールを分解する際に発生する「アセトアルデヒド」という物質が増加することにより、精子を生産する能力が低下するという報告があります。

また、精子の質や量に大きく関係すると言われる有名な「亜鉛」の吸収を阻害することも原因の1つとされています。

育毛剤や薄毛治療などで使用される成分「プロペシア(フィナステリド)」

育毛剤が原因

アメリカのマウントサイナイ病院での調査結果で、育毛剤や脱毛症の薬の成分として使われるプロペシア(フィナステリド)を使用している男性14名に服用を中止させたところ、精子の濃度が平均で11.6倍増加したことが報告されています。

この結果から、プロペシア(フィナステリド)は精子の働きに悪影響を与えてしまいますが、逆に服用をやめれば元に回復するということでもあります。

また、その他にも育毛剤に含まれるノコギリヤシなどの成分がジヒドロテストステロン(DHT)といわれる男性ホルモンの一種の働きを妨げることから、精子の働きを低下させるとも言われています。

加齢

加齢による原因

男性の加齢による精子へのリスクは35歳くらいから始まると言われ、40代後半から急速に精子リスクが加速すると言われています。

実際に高齢男性の精子を調べた結果、年齢が増すごとに精子の数、精子の運動率、精子の正常形態の数、全てにおいて低下することがわかっています。

ドイツの研究機関での調査では40歳を超えた男性が父親の幼児は、心臓や血管などに障害がある確率が高く、将来的に統合失調症を発症するリスクが上がることも報告されています。

その他にもイギリスの研究機関がカップルの妊娠するまでの期間を調査したところ、20代男性のカップルに比べて30代男性のカップルは約1.6倍、40代は約3倍、50代は約5倍を超えることもわかっています。

不妊の原因の半分は男性の精子に問題アリ

実際に、WHO(世界保健機関)の調査では、不妊の原因の48%は男性側にも責任がある(男性のみ24%、男女両方24%)という調査結果が報告されています。

不妊について-不妊とは参照:NPO法人Fine

子供が出来ない原因は様々で一概には言えませんが、男性不妊の原因の多くは精子の数や運動率が低いことによる「精子の質」が問題だと言われています。

まとめ~質の高い精子の量を増やすには生活環境の見直しと必要な栄養素を積極的に摂ること

まさぽん

僕が精子について調べたのは「妊活がうまくいかないのは自分のせい(精子の劣化)なのでは」と思ったことがきっかけです。

結論としては、質の高い精子の量を増やすためには、まず日常生活で低下させる原因を取り除くこと。

その上で、質の高い精子を作るために効果のある栄養素を食事とサプリメントの両面から摂取することが大事だとわかりました。

その甲斐?もあってか、無事に妻が妊娠してくれて、嬉しそうにしていたのですごくホッとしました^^

精子は日常の様々な要因によって機能が低下していきます。

加齢による精子の劣化は防ぎ難いですが、多くは自分の環境を見直すことで改善することが可能です。

質の高い精子(「精子の数」「精子の運動率」「精子の正常形態率(損傷がないか)」)の量を増やすことは出来ます。

 

ある不妊治療の専門医は「卵子の質を逆転するのは出来ませんが、精子の質は逆転することが出来ます」と述べています。

子供が欲しい、妻を母親にしてあげたい、良心の喜ぶ顔がみたい、そう思ったら今日からでも遅くありません。

妊活成功の為に精子の質と量を高める努力をしていきましょう^^それが旦那である僕らが出来ることだと思います。

 

以上、「精子の質と量を増やしたい妊活男性が摂るべき7つの成分とサプリ」でした。



\ SNSでシェアしよう! /

家族のミカタ|平凡な夫婦が日常の「どうして?」を考える雑記ブログの注目記事を受け取ろう

精子の質と量

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

家族のミカタ|平凡な夫婦が日常の「どうして?」を考える雑記ブログの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

登場人物紹介 登場人物一覧

まさぽん

まさぽん

年齢:1977年生まれ
 職業:フリーランス
 性格:人に厳しく、自分に甘い。

この人が書いた記事  記事一覧

  • 会社を当日に家庭の事情で休む理由15選~体調不良以外の急用でサボる!

  • 海に散骨する費用の平均相場は?自分でやるor代行業者に任せる場合

  • 風邪を引いている人にかける言葉10選~友達・彼氏彼女・目上の人別に紹介

  • 腸腰筋を寝ながらストレッチする方法3選~高齢者でも簡単ながらでOK

合わせて読みたい関連記事

  • 不育症検査その4~約2週間でTSHが正常値へ。婦人科の検査は終了

  • はぐくみ葉酸サプリは楽天で買うな!飲んでみた体験談と感想

  • マイシード(男性妊活サプリ)は効果なし?飲んでみた感想など体験談

  • 不育症検査その2~MRIと血液検査でわかった不育症の原因とは

  • 不育症検査その3~甲状腺刺激ホルモン(TSH)が高いらしい

  • ララリパブリック葉酸サプリを実際に飲んでみた効果や感想まとめ