1. TOP
  2. 生活
  3. 海に散骨する費用の平均相場は?自分でやるor代行業者に任せる場合

海に散骨する費用の平均相場は?自分でやるor代行業者に任せる場合

 2018/10/09 生活
  80 Views
海 散骨 費用
まさぽん

僕は死んだら火葬してもらった後は、妻に海に散骨して欲しいと伝えています。

残った家族に経済的な負担もかけたくないし、お墓の管理も大変ですしね^^;

ですが、実際に散骨するのに費用がどれくらいかかって、どんな手続きをすればいいのだろう?と疑問に思う方も多いかと思います。

そこで、今回は1度だけですが、散骨した経験がある私が海洋散骨の費用の平均的な相場を自分でやる場合、粉骨のみの場合、そして全て代行業者に委託する場合の3パターンについて解説します。

故人が散骨を希望した場合、散骨を行う際に法律等で定められたやり方はありませんが、一般的に大きく分けて以下の3つのパターンがあります。

  • 全て自分個人で行う場合
  • 一部(粉骨のみ)を業者に代行してもらう場合
  • 散骨代行業者に全て依頼する場合

散骨するのに特に法律で定められたルールはないですが、遺骨を粉状になるまで砕く(粉骨)必要があります。もし、そのまま遺骨を散骨すると死体遺棄容疑に問われる可能性がありますので絶対にやめましょう。

自分で散骨をやる場合、粉骨作業はかなりの力と根気が必要になるのに加え、心理的な負担も大きい作業です。

加えて、散骨を行う際には適切な場所を選ぶ必要があります。水源地や観光地等、散骨によって風評被害やトラブルが予想される場所は避けたほうが良いとされています。

そのため、自分でやる場合は、粉砕作業や散骨場所の確保等をすべて自分で行う必要がありますので、経済的な負担は軽い代わりに、かなりの労力を要します。

反面、粉骨のみ、もしくは散骨まで全て代行業者に委託した場合は経済的な負担はありますが、労力を軽減し散骨場所選びや改葬の手続き等スムーズに散骨できます。

アナタの状況に合わせた方法を選ぶと良いでしょう。

 

散骨の代行業者に委託して海に散骨してもらう場合の費用の平均相場

散骨 業者 海 費用

代行業者に依頼して海洋散骨を行う場合、主に3つの方法があります。それぞれの場合の費用の平均的な相場をみていきましょう。

個別で散骨してもらうプラン:20~30万円程度

遺族のみ、単独で海洋散骨してもらう場合の費用の平均的な相場は約20~30万円程度かかります。

家族や身内だけでチャーター船を借りて沖に出て散骨するため、時間に縛られずに心ゆくまで家族で故人を忍ぶことができるのが最大のメリットです。

ただし、チャーター船の費用が1人あたりいくらという感じで金額が上乗せされてくるので最も費用が高くかかる方法でもあります。

合同で散骨してもらうプラン:10~15万円程度

複数のご家族が一緒に船に乗って海に散骨を行うプランです。

チャーター船を借りる費用の負担が分担されるので、料金は安くなるメリットはありますが、1組あたり乗車できる人数が限られることや、エリアで日時などスケジュールが決められているのがデメリットです。

委託・代理で散骨してもらうプラン:5万円前後

ご遺族は乗船せずに全て業者に委託して代理で散骨してもらうプランです。

乗船しないので当然、費用は3つの方法の中で最も安くなります。大抵の場合、散骨後に散骨証明書や記念のアルバムなどももらえるようになっています。

遠方にお住まいの場合や事情があって乗船できないご遺族の方にはおすすめですが、複数の故人の遺骨が集まってから出発するために、散骨する日程がわからない(数か月先の場合も)のがデメリットですね。

 

失敗しない散骨(粉骨)業者の選び方~3つのポイントで選ぶ

散骨業者にはイオンやメモリアルサービスなどの大手から個人でやっているような業者まであり、費用やサービスなども様々です。

いざ、散骨(もしくは粉骨のみ)を業者にお願いしようと思っても、実際にどの業者に依頼すればいいかわからないですよね。

ですので、散骨業者選びで失敗しない為の最低限、みるべきポイントを2つ紹介します。

1.粉骨に立会いできる

散骨代行業者の選び方

遺骨は、遺族にとって大変思い入れが深いものですよね。ですから、粉骨の際には清潔で他の遺骨が混じらない環境で砕いてほしいものです。

ですが、粉骨する業者の中には清掃を怠り、他の人の遺灰や遺骨が混じる環境で平気で粉骨を行っている業者も存在します。

まさかそんな悪質な事をしているなんて思いませんから、ご遺族からするとヒドイ話ですよね。

このような悪質な業者を見分けるには、実際の粉骨作業に立ち会う、立会粉骨をお願いできるか聞いてみるのが一番です(実際に立ち会わなくても)。

粉骨環境に自信のある業者であれば、特に立会粉骨を断りませんし、ホームページをみても堂々と立ち合いOKの表記があります。

逆に衛生面の管理を怠っている粉骨環境の業者であれば、立会粉骨を断ったり、有料オプションにしていることが多いので、見分けるうえでの大きなポイントになります。

また、遺骨の郵送をやたら勧めてくるなど、直接持ち込ませない業者も不潔な環境で粉骨作業をしている可能性が高いと言えます。

さらに粉骨作業の器具を水洗いしていない業者もいますが、遺灰は水洗いしないと取れないことが多いので、依頼前に器具の洗浄方法についても確認してみるといいでしょう。

電話で相談可能できる

散骨代行業者の選び方

散骨、または粉骨代行業者を選ぶ際には、依頼前に電話で相談できるかということも重要なポイントです。

昨今では、インターネットで簡単に業者を見つけることができますが、どの業者が信頼のおけるものかは、ホームページを見ただけではわからないことも多いです。

加えて、散骨はほとんどの人が経験したことのないものですので、費用や手続き、流れなど直接電話で相談してから依頼するのがよいでしょう。

その際のスタッフの対応も一つの目安になりますから電話でお願いできるかどうかと言うことも重要な要素の1つです。

引き取りから粉骨・散骨まで全てやってくれる

散骨代行業者の選び方

業者によっては散骨のみ、もしくは粉骨のみ行っている業者やそれぞれ別料金で費用がかかる業者も数多くあります。

ですが、どうせなら粉骨から散骨、何なら遺骨の引き取りから依頼できるに越したことはないですよね。

引き取りに関してはエリアなど制限があることが大半ですが、火葬後すぐに粉骨してもらえたり、郵送などもスムーズに行ってくれる安心できる業者がいいに決まっています。

ワンセットで散骨までお願いできる業者に依頼する方が費用も安く済みます。

そういった粉骨から散骨までトータルでお願いできる業者を選びましょう。

 

自分で散骨する場合の費用と手続きなど流れを解説

代行の業者を利用せずに自分で散骨をする場合にかかる費用ですが、

  1. ご遺骨を粉骨する費用(※粉骨のみ業者に依頼も可能)
  2. 散骨する海までの交通費や宿泊費(遠方の場合)
  3. 献花や献酒などその他の費用

大まかにこれら3つの費用がかかります。

粉骨に関しては一般的に業者に依頼するものですが、仮に自分でやる場合は費用は交通費程度ですので、0円に近い費用で済ませることも可能です。

では、自分で粉骨する場合と粉骨代行業者に依頼する場合について詳細をみていきましょう。

粉骨を自分で行う場合

粉骨 自分で

自分で粉骨を行うことは可能です。

ただし、散骨を行うためには、遺骨を2mm以下の大きさまで小さくする粉骨する必要があります。ですので個人で粉骨を行う場合、遺骨を粉状になるまで、手作業で小さくしなくてはならないのです。

火葬済みの遺骨の場合、骨の大半が脆くなっていますので、粉状にするの難しくない遺骨もありますが、中には固いままの骨も当然ありますから、遺骨全てを2㎜以下の大きさにするには、単純に砕くだけではなく、砕いた後ですり鉢で砕いたり、ハンマー等で砕く必要があります。

そのため、かなりの時間と労力が必要になることに加えて、故人の遺骨を砕くのは心理的な負担も大きいものでもあります。

粉骨の作業を機械で行うこともできますが、業者が使うようなかなり高額な機械ですので、個人で購入するのはあまり現実的ではありません。

極限まで費用を抑えたい方でなければ、あまりおすすめできる方法ではないでしょう。

粉骨のみ代行の業者に依頼する場合

粉骨 業者 代行

個人で粉骨ができない場合は、専門の粉骨代行業者に依頼することもできます。粉骨の代行業者であれば、遺骨から異物や貴重品を取り除いた上で、きれいな粉状に加工して返却してくれます。

粉骨のみの費用の平均的な相場は、約2~4万円程度で、骨壺のサイズや遺骨の汚染除去、滅菌処理など作業内容によって異なります。

特に、一度埋葬した遺骨の場合は、乾燥など追加作業が必要になることから、追加料金が発生する場合もあります。

また、料金が極端に安い業者の場合、作業が雑だったり、他の遺骨が混じっていたりすることがありますので、注意しましょう。

その他、業者によってはオプションで真空パックでの返却や海洋散骨用の水溶性繊維でできた袋が付いてくるなどサービスや料金も様々です。

作業内容や支払い金額、オプション内容など詳細については、依頼する前にホームページや電話等で確認すると良いでしょう。

 

自分で海に散骨する場合の場所や法律、許可など散骨方法まとめ

海 散骨

粉骨まで終わってしまえば、後は海に散骨するだけですので、自分でやる方も多いと思います。

海洋散骨といっても、大きく2つの散骨する方法があります。

1つは「沿岸散骨」と呼ばれる砂浜や岩場など海辺から海に散骨する方法です。

そして2つ目は「海洋散骨」と言われるボートなどで沖まで出て海に散骨する方法です。

自分で散骨をやる場合は沿岸散骨が主流ですね。ただし、海辺であればどこから散骨してもいいのかと言えば、それは問題アリです。

では、法律や許可なども含めて、海で散骨できる場所について解説していきます。

海への散骨は法的にはグレーゾーン。一部、条例で禁止している地域もある

海 散骨 法律

海への散骨は、人気の高い散骨方法ですが、法的な面から見て、気を付けることはあるのでしょうか?

法律によれば、「個人が節度を持って行う散骨」は、特に違法だと規程していません。ただし、明確に合法だとする法律もないため、法的にはグレーゾーンだと言えます。

参考:「変わる葬送、「海洋散骨」が静かに広がる事情」東洋経済オンライン

 

海で散骨をする場合、遺骨を粉状にした上で個人が節度を持って散骨を行う分には問題ありませんが、住民からの苦情や漁業等へ影響が出るなどの理由で、市町村の条例によって、散骨自体を規制している場合があります。

北海道や埼玉、静岡などの一部の市町村区では散骨に対する条例もあるようですし、念のためにご自身が散骨を予定している海の自治体の条例等で規制されていないか確認しておくといいでしょう。

参考:静岡県伊東市「伊東市における海洋散骨に係る指針」

海で散骨する場合に許可や手続きは必要なのか?自分で海に散骨する際の注意点

海 散骨 許可

海で散骨する場合、特定の許可や申請を役所に出す必要はありません。しかし、一度埋葬した遺骨を散骨する場合は、事前に改葬許可を得る必要がありますので、ご注意ください。

また、散骨する際には、遺骨を2㎜以下の大きさの粉状(粉骨)にすることに加えて、「個人的に、周囲に配慮し、節度を持って」行うことが求められます。

言い換えれば、人が集まりやすいところで、一目で散骨しているとわかるようなあからさまな方法で散骨してはならないということです。

具体的には、海水浴で集団で喪服を着た状態で集まり、散骨時に合掌するなど、あからさまに「散骨している」とわかるようなやり方をしてはいけないということです。

海で散骨する場合は、人目につかないところで、ひっそりと散骨するのがいいでしょう。

このような散骨をしたくない場合は、業者に依頼して沖合に出てから散骨するといいでしょう。沖合であれば、人目につかないので、合掌したり、手を振ったりしても問題ありません。

参照元:「ルールとマナー」一般社団法人 日本海洋散骨協会

自分で海に散骨していい場所と悪い場所とは

海 散骨 場所

自分で海に散骨する場合、最も安全かつ適している方法は自分でチャーター船などを借りて沖合で散骨する方法ですね。ただし、費用がかかるのでそれなら代行業者に頼むのと大差ないので意味がないですよね。

であれば、個人で漁船に乗せてもらって沖合で散骨するという方法もあります。交渉次第ですが、数万円以内で収まることが多いようです。同じく船の上から散骨という点では言えばフェリーからの散骨も考えられますが、他の乗客からクレームが来たり、トラブルになる可能性は否定できません。

あとは、簡単で安くかかるという点では砂浜や岩場、防波堤などから散骨するのもアリですが、周囲の状況によってはトラブルになる可能性もあるので注意が必要です。

その他に多くの人が思いつく場所に海水浴場があるかと思いますが、これはトラブルの原因になるのでNGですね。

あくまで個人的に、周囲に配慮し、節度を持ってひっそりと行いましょう。

海に散骨後に故人を弔いたい場合はどうすればいい?

海 散骨 弔う

海に自分で散骨する際の疑問点として、「散骨後に故人を弔いたい場合、どうすればいいのか」と疑問に思うかと思います。

この場合、個人的には海に向かって手を合わせるのがよいのではないかと思います。海に散骨した以上、海全体が故人の墓のようなものだと思いますので、単純に海に向かって手を合わせるのが一番良いと考えています。

故人の弔い方には、宗教や宗派によって様々なやり方や考え方があります。そのため、故人を弔う際には、ご自身の心情や宗教に合ったやり方で弔うのが一番だと言えます。

「故人を弔うためには、墓や祭壇などが必要だ」と考えている人には、散骨という行為そのものが不適当ですから、火葬した上で、しかるべきところにお墓を建てるのがよいでしょう。

海で散骨する場合の献花や供え物についてのマナー

海 散骨 献花

海で散骨する場合は、花束や供物を遺骨に添える場合がありますが、その際にはいくつか配慮すべきこともあります。

というのも、海に流した花束や供物は岸に流れ着いたり、魚など海洋生物が食べることで海洋汚染のもとになる場合があるからです。

そのため、花束や供物を海に流す際には、バラバラにして散骨に使われたものと分からないようにしたり、ビニールやアルミホイルといった自然に分解できないものを取ってから流すといった配慮が必要になります。

ペットの散骨も可能なのか?

海 散骨 ペット

ペットの場合、散骨に関して法律は特にありません。ですので、火葬して粉骨すれば故人同様の方法で海に散骨すればいいでしょう。

我が家も愛犬の「みそ吉」と一緒に暮らしていますが、僕同様に死んだら火葬して粉骨して散骨してあげようと思っています。

ただ、海ではなくて、みそ吉と一緒に散歩したコースや一緒にお泊り旅行に行った場所、みそ吉が生まれた場所などに半分は散骨して、残りの半分はペンダントなどにして手元に置いておきたいなと思っています^^

海の散骨と同じく今話題の「樹木葬」とは?

海 散骨 樹木葬

海の散骨と同じく、樹木葬も近年注目を集めています。

樹木葬では、粉状にした遺骨を樹木の根元や周りに埋葬しますので、形式としては、通常の埋葬と同じく、墓地に葬ることになります。

しかし、樹木葬の場合は、購入価格が通常の墓に比べて安く、地域によって異なる場合がありますが、個別の樹木墓地なら60万円で購入できます。加えて「死んだ後は自然に還る」というイメージから単身者や夫婦だけの世帯を中心に人気が高まっています。

公営墓地でも樹木葬に対応している所もあり、東京都のHPによると、都立小平霊園の場合は、平成30年度の樹林型合葬埋蔵施設の粉状遺骨1体当たりの使用料金は、42,000円となっています。そのため、粉骨作業を自分で行った場合は、上記の金額だけで樹木葬を行うことができます。

しかし、人気の埋葬方法である分、競争も激しく全国で樹木葬に対応した霊園は増えていますが、人気のある霊園は競争率が高くなっています。前述の小平霊園では、例年倍率が9~10倍になっているそうです。

まとめ~故人の意思を尊重しつつも、アナタにとって最適な散骨方法を選びましょう

海 散骨 まとめ

散骨は、個人でも行える葬送です。ただし、ルールやマナーは守る必要がありますので、無用のトラブルを避けるためにも、事前に準備をしておきましょう。

また、実際に遺骨を粉骨したり、散骨場所を選定するには、労力と時間がかかります。ですので、専門の散骨業者に代行させるのも有効な手段です。

もちろん、代行業者を使う以上、ある程度は費用がかかりますので、どこまで自分で作業し、どこから業者に依頼するかは、実際の代行業者の料金プラン等を参照しながら、ご自身にとって最適な方法を選んでください。

全て自分で粉骨から散骨までやる場合と、逆に全て粉骨から散骨まで代行業者に委託する場合では、7~35万円程費用に差が出ます。

反面、ご自身が立ち会わないで散骨する場合、業者に依頼したほうが安くなるケースも珍しくありません。特に、遠方の方で海に散骨する場合は、交通費や宿泊費などが余計にかかりますので、粉骨から散骨まで業者に代行させた方が安いということは良くあるパターンです。

故人の意思を尊重しつつも、ご自身にとって最適な散骨方法を選ぶことが1番重要なことなのではないでしょうか。

 

 

 

\ SNSでシェアしよう! /

家族のミカタ|平凡な夫婦が日常の「どうして?」を考える雑記ブログの注目記事を受け取ろう

海 散骨 費用

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

家族のミカタ|平凡な夫婦が日常の「どうして?」を考える雑記ブログの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

登場人物紹介 登場人物一覧

まさぽん

まさぽん

年齢:1977年生まれ
 職業:フリーランス
 性格:人に厳しく、自分に甘い。

この人が書いた記事  記事一覧

  • 会社を当日に家庭の事情で休む理由15選~体調不良以外の急用でサボる!

  • 海に散骨する費用の平均相場は?自分でやるor代行業者に任せる場合

  • 風邪を引いている人にかける言葉10選~友達・彼氏彼女・目上の人別に紹介

  • 腸腰筋を寝ながらストレッチする方法3選~高齢者でも簡単ながらでOK

合わせて読みたい関連記事

  • 会社を当日に家庭の事情で休む理由15選~体調不良以外の急用でサボる!

  • 風邪を引いている人にかける言葉10選~友達・彼氏彼女・目上の人別に紹介